私は25歳の時に第一子(長女)を出産
初めての出産で情報も何もわからず、とりあえず買った「たまごくらぶ」育児雑誌が頼りの毎日でした。
しかし、育児は雑誌の通りにはいかず、生後4か月頃から始まった「夜泣き」に1年近く奮闘し、
私の育児生活の中で最初の壁となりました。
そして、私だけでなく、多くのママが「夜泣き」の悩みを抱えていたことをあとで知り、
「あなただけじゃない、みんな悩んで育ててきたんだよ」
と伝えたくてブログにしました。
あれから25年。
私をずっと困らせてきた「夜泣き娘」が、なんと立派な現役6年目の保育士となりました。
今では、子供の寝かせ方やあやし方などいろんな対処法を保育のプロとして毎日実践中。
この方法はやって良かった・効果なかったことなどを保育士の目線で教えてもらいました。
「夜泣き」とは

以下の5つの不機嫌の基本原因を満たしてあげても、泣き止まないことをいいます。
「夜泣き」につながる原因とは
赤ちゃんは夕方から疲れが出る
いつもより長い外出や知らない人に会った、などいつもと違う経験をすると大人でも疲れる
ように赤ちゃんも疲れを感じやすくなるそう。
そんな疲れが溜まった日は、お風呂にいれて体をあたためてあげると入眠準備がしやすいです。
お風呂から上がってベビーマッサージをしてあげるとリラックスして寝やすくなるんだって✨
赤ちゃんは体の不快感を言葉で言えない

赤ちゃんは消化器官が未熟なため、意外にげっぷやガスがたまりやすいそう。
お乳やミルクを飲んだあとは、縦抱きにして背中をトントンたたいてげっぷをしっかり出してあげましょう。
また、赤ちゃんがお腹に届くほど足を上げているときは、お腹にガスが溜まっているサインだとか!
時計回りに円を描くようにお腹を大きくマッサージしたり、体を左よこに向けて寝かせるのも有用です。
うちの子は便秘がちだったので、今思えばお腹が痛くて泣いてたのかも?
お母さんと離れると不安感を感じやすい
日中のスキンシップが不足していたり、夕方になって暗くなっていく様子に恐怖を感じるなど
赤ちゃんによっては不安になる子がいるようです。
暗くなる夕方からは食事の支度など、お母さんはとても忙しい時間。
そんなイライラを感じ取ってるのかもしれません。
そんな時は、おんぶひもで赤ちゃんの体を密着させて、安心させてから食事の支度をすると
お母さんもラクできて一石二鳥。
うまくいけばそのまま寝てくれるかもしれません。
昼間の刺激の影響を感じやすい
昼間に慣れていない人に会ったり、騒がしい場所など赤ちゃんにとって刺激的なできごとがあった
ときに興奮状態にあり、「夜泣き」につながります。
外遊びなどは、月齢に合わせて様子を見ながら徐々に増やすのがいいのかもしれません。
発達途中の体の変化

赤ちゃんは生後4か月ころから体内時計の機能が作られ始めるそうです。
【月齢別:理想的な平均的な睡眠時間】
| 月齢 | 理想的な平均睡眠 |
|---|---|
| 新生児 | 生後4~6週間は16~20時間 その後は14~17時間 |
| 生後3~6か月 | 14時間 |
| 生後6~12か月 | 14時間 |
| 1歳以上の幼児 | 12~14時間 |
※赤ちゃんの睡眠時間は個人差があります。理想通りにはいかないのが当たり前です。
心配なことがあればかかりつけ医やママ友など周りに相談しましょう。
歯の生え始めも原因?
生後6か月前後になると「歯ぐずり」と言って歯が生えてくるときにムズムズしたり、
歯に違和感があることで泣いてぐずったり不機嫌になったりします。
少し冷たいガーゼで歯茎をマッサージしたり、歯固めを使ってみるのも効果が
あるよ
赤ちゃんの「泣き止み」と「寝かしつけ」の研究
理研親和性社会行動研究チームの大村研究員と黒田チームリーダーらの国際共同研究グループは、
2013年、生後7か月以下の赤ちゃん21人とその母親の協力を得て、科学的根拠に基づく
「赤ちゃんの泣き止み」と「寝かしつけのヒント」を発見したそうです。
( 参考:理化学研究所より )
科学的根拠に基づく「寝かせるコツ」とは
国際共同研究グループは、赤ちゃんが泣いているときに母親が抱っこして5分間連続して歩く
と赤ちゃんの心拍数が落ち着くようになり、泣き止むだけでなく約半数の赤ちゃんが寝つくことを
発見した。
親の腕の中で眠った赤ちゃんをベッドに置くときは、親の体から離れると目覚めやすいですが、
眠り始めてから「5~8分間待ってからベッドに置く」ことで赤ちゃんが起きにくくなることが
研究の結果わかりました。
一番効果のあった方法
この方法を知っていれば、気持ちも落ち着いて寝かしつけができるね!
現役保育士が実際やっていること・してはダメなこと

実際にやって効果のあること
まず寝る準備が一番大事で、部屋を暗くして赤ちゃんに「あっ、寝る時間だ」と気づくように
させているそうです。
オルゴールはYouTubeなどから落ち着ける曲を探して流しているそうです。
それだけでは寝ない子もいるので、そんな時は頭をポンポン軽くマッサージしてあげたり、
お腹も円を描くようにマッサージしたり、足もゆっくり曲げ伸ばしして軽く運動してあげると
気持ちよさそうにして寝てくれるそう。
眉間から鼻筋まで優しく撫でるとか、おでこを手で温めたり、顔を触られると落ち着くようで
意外にも寝ていく子が多いとのことでした。
やってはいけないこと
「早く寝かせようと焦ること」が一番ダメなこと。
焦る気持ちが赤ちゃんに伝わり、さらに泣かせてしまうそうです。
寝ないときは開き直って「起こしておく」「いつか寝ればラッキー」で気楽に構えることも
重要です。
まとめ
夜泣きにつながる原因
- 赤ちゃんは夕方から疲れが出る
- 赤ちゃんは体の不快感を言葉で言えない
- お母さんと離れると不安感を感じやすい
- 発達途中の体の変化
- 歯の生え始め
科学的根拠に基づく「寝かせるコツ」
- 抱っこしながら一定のペースで5分間歩く
- 寝付いても抱っこしたまま座って「5~8分間待ってからベッドに置く」
現役保育士がお昼寝でやっていること
- 部屋を暗くする
- オルゴールなど心地よい音楽を流す
- 体をマッサージ
- 眉間から鼻筋までを優しく撫でる
- おでこに手を当てて温める
「夜泣き」の原因は赤ちゃんによってさまざまです。
言葉で伝えることができないので、親でも不快感の原因を探すのは大変です。
でも焦らないでください。
だって必ず夜泣きは終わりますから。
一人で悩まず、専門家の先生やママ友や誰でもよいので周りの人を巻き込んでください。
少しでもあなたの気持ちが軽くなりますように心から願っています。
