転職を考えたきっかけ
私は夫の転勤が決まるたびに転職を繰り返してきました。
そのため正社員で長く働くのは難しく、パートでの仕事を選んできました。
ところが子供が高校生になり、これからの進学や仕送りなどお金のかかる時期が目の前に迫ってきました。
「このままでは家計が厳しい」そう実感し、思い切って転職を考えるようになったのです。
年齢の壁を感じながら転職

転職サイトを見ると20代30代の求人ばかり。
「50代の求人って本当にあるのかな?」「もしかしてこのままずっとパートのままかも…」と、年齢の壁を感じずにはいられませんでした。
それでも「今の現状を変えたい!」という一心で毎日情報を集めていました。
実際に私が行動したこと
パートで5時間勤務とはいえ、家事・子供の部活の送迎もありなかなか転職活動する時間がなかったので、自分に合う転職サイトへの登録から始めました。
ネットだと仕事の休憩中やちょっとしたスキマ時間で探しやすく、しかも自分の希望条件(勤務地・時給・勤務時間など入力)で検索できるのが大きなメリットでした。
しかし、希望する求人に応募しても落とされるの繰り返しで1年近く経ったころ、たまたま見かけた「ホットスタッフ」派遣会社の看板をみて登録だけでもしてみようという気になり、帰宅してWEB登録しました。
派遣で働くとは?実際に就業するまでの登録方法や流れ

派遣とは:会社と雇用契約を結ぶ会社員とは違い、派遣元企業(人材派遣会社:ホットスタッフ)と雇用契約を結びます。給与も派遣元企業から支払われます。
就業先は派遣先企業となり、実際に仕事をする場所となります。
さまざまな特色のある人材派遣会社がありますが、私が登録したホットスタッフは地元特化型派遣会社で、県内のみの企業を中心にお仕事を派遣スタッフに紹介する派遣会社でした。
派遣会社により、対応の仕方やルールが微妙に違うのかもしれませんが、体調を崩してお休みをもらうときには、一番にホットスタッフ担当者へ連絡することがルールとなっていました。
その後に担当者のほうから派遣先の上司へ連絡する流れとなりますが、私は上司にお休みを直接言わないスタイルがなかなか慣れず、1年経ったころにはホットスタッフの担当者と上司にも両方連絡するようになっていました。
【ホットスタッフ:登録の方法】
- ホットスタッフホームページから簡単web登録(簡単なプロフィールなどを入力して送信)します。
- ホットスタッフ担当者との面談(オンラインまたは対面が選べる)希望条件とこれまでの職歴などを丁寧にヒアリングします。
- 後日電話で仕事紹介 毎日のように求人の紹介があり、その中から自分の希望条件に近いところを選びました。
人生初めて派遣登録したので、分からない事・不安なことをいろいろ相談しましたが、その都度担当者が丁寧に答えてくれたので安心してお任せすることができました。
派遣社員として企業との顔合わせ

職場を決定する前に事前に職場見学をさせてもらいました。
企業側との顔合わせでは、主に以下のお話をさせていただきました。
- 実際に働く仕事の内容について
- 忙しい時期の残業の有無と頻度
- 今までの仕事経験について
派遣の場合は、正社員ほど深く突っ込まれず、比較的リラックスした雰囲気で説明を受けました。
私の場合、産休に入る方の代わりだったので、2か月の雇用更新でしたが、一年間は就業できると初めから言われていました。
面接で一番の決め手は、企業側の担当者から「ぜひうちに来てほしい」とうれしいお言葉がいただけたことです。
派遣社員として私の実際の仕事内容

8時20分: 車で自宅を出発
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8時40分: 会社の駐車場へ到着
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8時55分: 歩いて10分ほどで会社へ到着
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9時:始業開始 → 8時50分から9時まで掃除時間ですが、私は就業時間外なので免除でした。
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11時30分:食堂で持参したお弁当を食べる →社員用サーバーあり(飲み物無料)
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12時30分 仕事開始
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17時30分:仕事終了
勤務時間が9時から17時30分で残業はほぼ無く毎日定時で帰宅。お昼は交代制で、11時30分から12時30分までの1時間が休憩時間です。
仕事内容は経理事務、主にパソコンで仕訳チェックや各支店に仕訳訂正依頼をしたり、他には電話応対や来客応対、社内メール便の仕分けなどをしていました。
初めの3か月くらいは50人ほどの社員の名前から電話機の扱い方・仕事内容まで覚えることに必死でした。
半年ほどたったころには、新入社員へ自分の仕事内容を教えるという責任のあるお仕事も任されたりと、とても貴重な経験をさせていただきました。
私は、産休の方の代わりに派遣されたので、初めは一年間の契約でその先は更新があるかわからない状態でしたが、派遣先の希望でその後も引き続き就業することができましたが、残念ながら1年と4か月たったころ夫の転勤により退職することになりました。
派遣を経験して感じたメリットとデメリット
派遣のメリット
- 自分で求人を探さなくても良い
- 担当者に色々相談できる
- 希望通りに働ける
働きながらの転職は、時間も限られており結局探せないということが多いです。
そのため時間が無くても希望さえ伝えておけば、どんどん求人を紹介してくれるので、時間と手間が省けてすごく助かりました。
派遣は、入社後も担当者に相談すれば、人間関係の悩みから仕事の不安などを親身になって解決してくれるところも心強いところだと思います。
忙しくなる月初に1日に1時間くらい残業があるくらいで、ほぼ私の希望通りの働き方ができていたので気持ち的にラクに仕事をすることができていました。
派遣のデメリット
- ボーナスが無い
- 働き始めは有給休暇が半年無い
- 派遣の3年ルールがある※
※3年ルールとは労働者派遣法で決まっており、「有期雇用の派遣社員が同じ職場で働く期間が3年を超えてはいけない」というルールです。
派遣会社と無期雇用契約を結んでいる方などは対象外です。
派遣は、正社員と違いボーナスがありません。
また、有給休暇をもらえるのが就業着いてから半年後となるので、その間は病気など体調管理に気をつけないといけません。
もし休んだ場合は、その日にち分が給料から引かれます。
まとめ
私が転職したきっかけは、娘の上京でした。
パートの時短勤務では、時給も安くて仕送りのお金が足りないということで、転職活動をすることにしました。
まず行動したことは、派遣の登録をしたことです。この行動がきっかけでどんどん話が進んでいきあっという間に仕事に就けました。
とはいえ、実はすぐに決まったわけでなく、これまで何社もアプリ登録をして応募しては落ちを一年間繰り返してやっと転職することができたのです。
その間は何度もあきらめかけ、もう転職はこの年では無理なのかもと落ち込んで、なかなか夜も寝付けない日もありました。
だからこそ、決まったときは何としても「100万貯める!」を目標に1年4か月歯を食いしばって頑張ってきました。
50代で自分の希望に合った仕事を見つけるのはなかなか難しいですが、いろんな就業形態ある中で「派遣」という働き方をこのたび経験することができたことは、私の人生において価値ある経験だったと思います。
悩むより、「まずは行動あるのみ!」で今回もまた転職活動に励んでおります。
私と同じように悩んで転職活動している方の少しでも励みになればとてもうれしいです。
